ミョウバンとは?

ミョウバンとは、食品添加物の1つです。

かなり以前から使われている添加物で、様々な用途で使用されています。

白い粉末状になっているのですが、安全性が比較的高いので、ワキガ対策で使われる事もあるのです。

漬物の色に関わる効果

例えばミョウバンは、漬物に使用されている場合があります。

漬物に対しては、しばしば見た目が重視されるのです。

ナスの漬物にしても、できるだけ色合いを鮮やかにしたいと思う事もあるでしょう。

その色を演出する為に、ミョウバンが使われているのです。

やはりそれを使用してあげる方が、漬物の色合いも良くなる傾向があります。

麺類のコシに関わる効果

それだけではありません。麺類に対しても、ミョウバンが使用されている場合があります。

麺類に対しては、よくコシが求められるでしょう。

ある程度コシがある方が、美味しく感じられるのは事実です。

このため一部の麺類に対しては、よくミョウバンが採用されているのです。

それはコシを良くしてくれる効果が見込まれるからです。

安全性が非常に高い

上記のように食品で使われている以上、ミョウバンは安全性が大いに期待できます。

そもそも口から摂取する以上は、危険なのは大変問題です。

万が一の事故なども考えられるからです。

しかしミョウバンは、安全性が極めて高いです。

経口摂取しても全く問題はありません。

肌に使用しても問題ない特性がある

ところで肌に使用する物に対しては、しばしば安全性が求められます。

やや刺激が大きな物を肌に当ててしまえば、肌荒れなどが生じる可能性も大いにあるでしょう。

ですがミョウバンの場合は、特に問題は無いのです。

経口摂取できる位ですから、肌に対しても特段に大きな影響を及ぼさない特性もあります。

ですから、わきが対策などに使用される事もあるのです。

ミョウバンの消臭効果は?

ミョウバンには、消臭効果はあります。

それには主に2つの理由があって、まずミョウバンは酸性にしてくれるからです。

またミョウバンは金属なので、悪臭吸着の効果もあります。

アルカリ性の場所は悪臭が生じがち

ところで悪臭は、pH値と大きな関係があります。基本的には、アルカリ性の場所は悪臭が強いのです。

例えば脇の下などは、ややアルカリ性に傾いてしまう事があります。

それが原因で、脇の下にて雑菌類が繁殖してしまう事も多々あるのです。

というのも雑菌類は、アルカリ性の場所を好む傾向があります。

そして雑菌類からは悪臭が放出されているので、脇の下がアルカリ性に傾いてしまうと、臭いが強くなってしまう訳です。

ミョウバンが酸性に傾けてくれる

ミョウバンを水に溶かしますと、酸性寄りになってくれます。

ですからややアルカリ性に傾いている場所にミョウバン水を使ってあげると、中和状態になるのです。

それで雑菌類が繁殖しづらくなり、消臭効果が発揮されるという仕組みがあるのです。

様々な物質が結びついているミョウバンという金属

またミョウバンは、実は金属なのです。食品添加物などには使われていますが、れっきとした金属になります。

具体的には、鉄やカルシウムなどの様々な物質が結びついた状態が、ミョウバンなのです。

いわゆる硫酸塩という形になりますが、複鉄という金属である事は間違いありません。

悪臭を吸着してくれる

金属類には、実は悪臭に関するポジティブな効果があります。

悪臭を発している物の近くに金属を置きますと、臭気が消えることはよくあるのです。

なぜなら金属類というのは、悪臭の原因物質を吸着してくれる性質があります。

それはミョウバンも例外ではありません。

このようにミョウバンという物には、確かに消臭効果があるのです。

わきが対策にミョウバンは有効?

ワキガを気にしている方々は、様々な対策に関心を抱いています。

ミョウバンによる対策も、よく検討されているのです。

ミョウバンは、確かにワキガに対する効果は期待できます。

ただし永続的なものではなく、ワキガの根本的な治療自体は困難です。

中和と悪臭吸着でワキガは改善される

まず上記でも触れた通り、ミョウバンはワキガには有効なのです。

アルカリ性になっている脇の下にミョウバン水を使用してあげれば、確かに雑菌類は繁殖しづらくなります。

悪玉菌が生息しづらい環境を作るという意味では、大いに有効です。

それとミョウバン自体に、悪臭を吸い付けてくれる効果はあります。

それに伴い、悪臭が軽減される効果自体は期待できるのです。

ミョウバンを使用したのに臭いが再発

ですが、たまに例外的な事例もあります。

なぜなら、数年後に臭いが復活している事もあるからです。
どれ位で臭いが復活するかも、個人差はあります。

ですからミョウバンを使ったとしても、臭いが永久に消滅するとは断言できません。

ワキガの根本理由が治っていない

というのもワキガには、必ず原因があります。

遺伝的要因もありますし、そもそも体内に原因が潜んでいる事もあるのです。

それでミョウバンという物は、あくまでも一時的に臭いを抑える効果に限定されるのです。

ある意味それは、ワキガ用のスプレーのような一面があります。

スプレーを使ったところで、ワキガが根本的に解決する訳ではありません。

あくまでも一時的な消臭効果に限定されるのです。

つまりミョウバンは、ワキガを治療する為に使う訳ではないのです。

それなりに長期的に臭いを抑えてくれる効果はありますが、安全治療をする訳ではないのです。

それでも継続的にミョウバンを使用すると、数ヶ月程度は悪臭を抑えてくれます。

ですから「数ヶ月くらいは悪臭を抑えたい」というニーズに対しては、ミョウバンは有効です。

わきが対策用のミョウバンの作り方は?

ミョウバン水は、手軽に作る事はできます。

準備する物は3つあって、ミョウバン20gと500cc用のペットボトルと、水道水を500ccです。

ミョウバンと水をミックスして振る

それで具体的な作り方ですが、まずは上記のペットボトルの中に、ミョウバンの粉末を入れます。

入れ終わったら、500ccのペットボトルを入れて、両者をミックス状態にするのです。

その後は、ペットボトルをシェイクします。

ミョウバンが溶けた状態が目視確認できるまで、シェイクを続けます。

お湯を使うと溶けやすくなる

状況によっては、ミョウバンが若干溶けづらい事もあるのです。

そういう時は、水ではなくお湯を使うのがおすすめです。

やはりお湯にする方が、ミョウバンもスムーズに溶解してくれる傾向があります。

ただしミョウバンが溶けなくても、数日ほど待機してみると良いでしょう。

取りあえず数日は置いておくと、たいていは透明色に溶けてくれるからです。

精製水でなく水道水が良い

なおミョウバンを溶かす為に使用する水は、精製水にしない方が良いでしょう。

というのも、ミョウバンはしばらく放置すると腐敗する可能性があるのです。

それでミョウバン水が腐敗するか否かも、水に左右されます。

総じて精製水は腐敗するリスクが高めですが、水道水は比較的安全な傾向があるのです。

わきが対策用のミョウバンの使い方は?

ミョウバン水の使い方自体は、非常にシンプルです。

ワキガが気になる箇所に対して、ミョウバン水を塗るだけです。

ちなみに効果の持続時間は、だいたい半日や1日程度とやや長めです。

したがってミョウバン水を使用する頻度は、1日に1回から2回程度で十分です。

ちなみに人によっては、ミョウバンの消臭効果をできるだけ高めたい事もあるでしょう。

その場合、スプレーよりもコットンに含ませるのが有効です。

ミョウバン水をコットンに含ませた上で、悪臭が気になる箇所に当ててあげる方が、効果も強くなりやすいからです。