初めての彼氏

現在42歳の私の若い頃の苦い思い出です。

20歳のときに初めての彼氏ができました。アルバイト仲間で他大学の1年先輩でした。

付き合い始めたのが春だったので、お花見や買い物デート、映画デートなどで楽しんでいました。

そして夏になる頃には、お互いのこともよくわかってきて、いい意味で気楽に二人の時間を過ごせるようになっていました。

しかし、夏は私にとって気楽に過ごしてはいけない季節です。

汗をかく季節はわきがの臭いがバレやすいからです。

わきが対策

私のわきが対策は、とにかく清潔にすることでした。

家を出る前にはシャワーを浴びて、クリームの制汗剤をぬっていました。

外出中にも、トイレに行ったときに汗拭きシートでわきを拭いて、クリームの制汗剤をぬっていました。

夏は汗ばんでいることがわかっても、トイレに行ったばかりだと、また行くのもはばかられて、しばらく対処することができずにハラハラしたりしました。

彼氏と過ごすときには、彼の顔の近くに脇がいかないようにしたり、極力腕を上げないようにして、臭いが彼の所に漂っていかないように注意していました。

ドライブ中は外の空気が吸いたいなどと言って、窓を開けて臭いがこもらないように気をつけていました。

寒くなってきてからの油断

暑い季節を乗り越えることができて、ほっとしていた頃のことです。

買ったばかりのお気に入りの服が着たくて、季節を少し先取りした服を着てデートに出かけました。

二人でウインドウショッピングをしていたのですが、私が上の方にある帽子を取ったときに、彼氏が「変な臭いしない?」と言い出しました。

私は、しらばっくれていましたが、「もわっと臭ってきた。わきがの臭いだよね。」しつこく言われました。

寒い日だったので安心していましたが、建物の中は暑くて汗ばんでしまっていました。

途中トイレでいつも通りの対処はしたのですが、服にもわきがの臭いが付いてしまっていたようでした。

バレてしまったその後

わきがだということが彼氏にバレてしまい、とても焦って泣きたくなりました。

この日のデートは夜までのつもりだったのですが、彼は黙りがちで私も沈み込んでしまい、夕飯を一緒に食べることもなく別れました。

次のデートのときのことです。彼に別れを切り出されました。

彼には、アロマとかも苦手なくらいにおいのするものが苦手で、わきがの臭いは嗅いでいると気持ち悪くなる。

どんなに気をつけてくれてもわきがというだけで無理。もし結婚して子供が遺伝でわきがになったりしたら耐えられない。こんなことを言われました。

わきがだというだけで別れることになるなんて納得がいかずショックでした。

わきがの悩みはまだ続く

今の相手は何も言わないけれど、もしかしたらわきがに気づかれてしまっているかもしれないと思うことがあります。

自分では臭いに気づかないこともあるので、いつもハラハラしています。

わきが対策をいろいろ試してみたけれど、どんなに気をつけても臭ってしまうことがあることが今も悩みの種です。

根本的に解決することができれば悩みはなくなるのにと思います。