現在44歳の主婦です。

自分がわきがだと気付いたのは小学校の高学年でした。

なんとなく、服の匂いを嗅いだ時にあの独特なわきが臭だったので、とてもショックでした。

自分の父親もわきがだったのでその嫌な匂いにはとても敏感でした。

母親に相談できれば良かったんですが、仕事でいつも忙しくしていたし、なによりも恥ずかしいという気持ちがあったので相談はできませんでした。

それからの私はわきがとの戦いです。

まだデオドラント製品が今のように多様にない時代です。

住んでいる所が田舎だったせいもあるので、スプレーなどは買えませんでした。

なので、暑くても学校の制服は脱げず着たままでした。

今考えると、余計にわきが臭を周りに発散してたのではないかと思います。

そのせいか、周りの友達からは「なんか臭い!」とか、鼻をつまんだりとかしている子たちがいてとてもショックでした。

なによりも一番嫌だったのが、制服の夏服です。

汗の吸い取らないブラウス、しかも色は真っ白というわきがの人にとっては地獄のような制服です。

けど、制服なので泣く泣く着ていました。

対処法としてなるべく人に近寄らない、そして腕を上げないという事をしてなんとか誤魔化して学校生活を送ってました。

そして、社会人になりなんとか無事に結婚し子供が産まれました。

私はずっと不安に思っている事がありました。

それは、わきがは遺伝すると・・・私の父親もわきが体質だったので私にもそれが遺伝しました。

そして結婚した主人もなんとわきが体質でした。

私もわきが体質なので子供にもこの体質は絶対に遺伝する。

不安は的中でした。

子供2人ともわきがでした。

わかってはいるものの、気づいた時はショックでした。

一人は女の子、もう一人は男の子。

現在高校生です。

しかも、二人とも運動部に所属しているのでいつも汗だくです。

2人とも思春期なので臭さには敏感です。

もちろん私もわきが臭には敏感です。

今は昔と違いデオドラント製品がたくさん出ているので、子供には常に汗をかいたら汗拭きシートで脇をふくよう言ってます。

そして朝学校に行く前に、わきが用のクリームを塗って登校しています。

わきがは本当にイヤです。こんな体質で産まれてきた事に思春期の時は親を恨みました。

子供にもそんな思いをさせているのかなと思えば胸が苦しくなります。

手術も考えましたが怖いし再発の事を考えればまた同じ事なので、今はこの体質を受け入れて生活していかなければならないなと思います。