わきがはアルコール消毒で消臭出来るの?

結論から言いますと、ワキガ対策に対してアルコール消毒は有効であるといわれています。

例えば、自分のわきに対してアルコール消毒をしたとしましょう。

どのくらいの時間が経つことによって効果が生じるのでしょうか?

実は、塗ってからなんと30秒ほど経過すると、約99%以上の殺菌効果が現れるとも言われているのです。

それほどまでの効果があるアルコール消毒ですから、わきにある細菌に対しても効力を発揮してくれると考えることができます。

アルコールの殺菌の効果や持続の時間はどれ位なの?

使用することができると分かっていたとしても、実際ワキガに対するアルコールの殺菌の効果や、持続時間について詳しく知りたいと思うのではないでしょうか?

アルコール消毒の場合は、一度つければ一日中消毒することができるというものではありません。

基本的には3時間から4時間持続効果があると言われています。

なぜなら、細菌には繁殖力が備えられているからです。

一度アルコール消毒によって細菌の数を減らすことができたとしても、その細菌自体が細胞分裂を繰り返していて3時間くらいたつ頃には元の数に戻ってしまう可能性があるのです。

ですからアルコール消毒の殺菌の効果を常に持続させていきたいと思うのであれば、3、4時間おきにわきにアルコール消毒をつけていかなければなりません。

また、わきがの臭いの原因はよく知られているようにアポクリン腺から出る汗です。

そしてその汗が原因となってわきの部分に細菌が繁殖してしまい、わきがのような匂いを生じさせていると言われています。

つまりワキガの臭いの原因には細菌が大きく関わっていることがわかります。

アルコール消毒の場合は、臭いの原因でもある細菌を防ぐ効果があります。

ですから殺菌消毒をアルコールを用いてすることによって、わきがの匂いを阻止することに貢献します。

アルコール消毒にエタノール濃度というものがあります。

心配なのであれば、手の消毒で使うことのできるアルコール消毒を自分の脇に対しても用いることができます。

具体的に数字を見てエタノール濃度を確認した人もいるでしょう。

その場合はエタノールの濃度が76.9%から81.4%の間であれば使用することができるといわれています。

自宅近くのドラッグストアなどに行って市販のアルコールを買う場合には、エタノール濃度をよく確認してから購入することにしましょう。

アルコールの脇繰り返しつけても大丈夫?

先ほども取り上げたように1日中アルコール消毒の効果を持続させるためには、3時間もしくは4時間ごとにわきをアルコール消毒する必要があります。

しかし、その頻度でアルコール消毒をするのであればリスクが伴うということも知っておかなければなりません。

誰でも一度は手にアルコール消毒をしたことがあるとは思いますが、その時、いつもより乾燥が早いということに気付かれたのではありませんか?

そうです、お気づきの通りアルコールは揮発性が非常に高いです。

つまり、通常の水であれば蒸発するのに一定の時間を要するのに対し、アルコールの場合は水よりも蒸発しやすい特性を備えているということです。

本来人間の肌に備わっていなければいけない水分までも、アルコールと一緒に蒸発してしまう可能性がありますので、十分に注意する必要があります。

ですから、もしわきに対して3時間おきにアルコール消毒を行うのであれば、わきの肌が荒れてしまう可能性が高まります。

「汗をかく部分だから乾燥しても大丈夫でしょ」と思われる方も多いかもしれませんが、アルコールそのものに過敏な人もいるということを忘れてはなりません。

もし頻繁にアルコール消毒を脇に対して使うのであれば、脇の部分の肌が赤くなっていないか、肌荒れが激しくないかをしっかり確認することをお勧めいたします。

アルコール消毒でわきが対策を行う正しいやり方とは?

エタノールが含まれているアルコール消毒を脇につける場合には、いくつかのものを準備する必要があります。

まず必要なのは、ガーゼもしくはコットンです。一度道具を揃えてしまえば、アルコール消毒でわきが対策をする方法は非常に簡単です。

まず最初に、コットンもしくはガーゼにアルコール消毒を染み込ませてください。後は簡単にわきがの気になる部分に塗ってあげるだけです。

しかしその際に注意してほしいのは、あまりこすりすぎないということです。

脇の部分の黒ずみを気にする人は非常に多いですが、エタノール消毒をする際にこすりすぎてしまうと黒ずみの原因になるともいわれています。

十分に注意しましょう。また、擦るのではなくコットンを「当てる」イメージで、脇をアルコール消毒してあげましょう。

アルコール消毒の含まれたコットンを脇に押し当てれば、徐々にわきにアルコールが染みていく感覚を感じることができるはずです。

脇全体に消毒したいのであれば、その同じ作業を全体にしてあげましょう。

めんどくさいからアルコール消毒をわきに直接つけてみたいと思う人もいるかもしれませんが、その方法だと大量につけてしまうので肌荒れの原因になりかねません。

確かに直接わきにつけた方が早いかもしれませんが、長続きする方法でアルコール消毒をわきに対してした方が賢い選択の一つといえます。

アルコール消毒でわきが対策を行う時の注意点は?

アルコールと一言にいったとしても、メタノールやエタノール、イソプロピルアルコールといった種類があることをご存知だったでしょうか?

そのような何種類もあるアルコールの中で人体への影響が少ないものを私たちは選ばなければなりません。

わきの肌荒れを防ぐためです。

そのような種類の中でも人体への影響が少ないと言われているのは、やはりエタノール、もしくはイソプロピルアルコールです。

どちらのアルコール消毒を用いるとしても、ドラッグストアなどで購入する際には注意書きを読んでから購入してください。

なぜならアルコール消毒の種類によっては「肌には使用しないでください」などの注意書きが記されている場合が少なくないからです。

また、アルコール消毒を用いてわきが対策をするのであれば、エタノールに対する理解を深めることが必要不可欠です。

エタノールの濃度が高すぎてしまうと、脇にアルコール消毒をした時に「ヒリヒリ」してしまうかもしれません。

それに、繰り返しアルコール消毒をするデメリットとしてかゆみや炎症を引き起こしてしまうことを忘れてはなりません。

アルコール消毒によってわきが対策をした後に、「なんだか最近脇がかゆいな~」と感じるようなことがあれば、すぐに使用を中止することをお勧めします。

肌や体の調子を悪くしてまでも、アルコール消毒をする必要はないでしょう。生活をより豊かにするためにアルコール消毒を試みているのに、逆効果になっているからです。

心配事が増えることのないような仕方で、アルコール消毒を用いるようにしていきたいものです。

アルコール消毒でわきがの匂いに対して対策したいのであれば、「一時的な使用」を考慮に入れることもできます。

例えば、買い物などに行く時に家を出る前にアルコール消毒をわきにしてみて、その後自分のわきがに対して効果があるのかしっかり観察することができます。

3、4時間効果があるのであれば、大体の用事を済ませることができます。

なにも1日中アルコール消毒をしなければいけないわけではないことがありません。