自分自身の大衆に気がついたきっかけ

私は現在21歳の女子大生です。

私が自分自身のわきがに気がついたのは高校生の頃でした。

幼いころからスポーツ大好き少女で汗っかき。

体臭については時々母親に言われていましたが、毎日運動をし、汗まみれで過ごしていたのもありあまり気にしていませんでした。

しかし、高校生になってから一転して吹奏楽部に入部した私は、以前に比べて運動する機会も少なくなり、汗をかく頻度も減りました。

そんな高校生のある日、自分の着ていた体操服からつーんとした、独特の、いやなにおいがしたのです。

このとき自分がはじめてわきがだと実感したのでした。

もともと、私の父親がわきがだったので原因は遺伝的なものと、それから運動する機会が減ったことによる新陳代謝の低下も絡んでいるのではないかなと思います。

365日、人との距離を気にする毎日

わきがだと自覚した私はすぐにドラックストアで制汗スプレーや汗ふきシートを買い、こそこそと更衣室やトイレで脇の汗を拭き取っては香水を振りまき、においをニオイで消し去っていました。

そんな、わきが対策ばっちりな私ではありましたが、ある日大変な失敗を犯してしまったのです。

高校時代、白ワイシャツが制服の飲食店のホールスタッフでバイトしていた頃の話です。

その日はバイト先で気になっていた先輩と二人で回ることになっていたのでルンルン気分でした。

におい対策ももちろんばっちりです。

そんな日にあろうことか洗濯した新しいワイシャツを忘れてしまったのです。

仕方なく前日に着用して置きっぱなしにしていたワイシャツに消臭スプレーをかけて仕事をすることに。

とはいえ、におい対策をばっちりしていたので先輩との距離が近くても気にすることなく仕事をすることができていました。

しかし、仕事中に棚の上のものをとるときに、こちらを見ていた先輩が明らかに私の脇を凝視する瞬間がありました。

「脇汗?それとも匂いがばれたかな?」と、ドキッとして自分の脇を見たとき、白いシャツに黄色の汗染みがくっきりついているのに気がつきました。

そう、わきがはにおいだけでなく汗染みもしっかり残ることをそのときはじめて知ったのです。

その日はしばらく立ち直れませんでした。

現在も手術するほどの資金をためる余裕はなく、制汗スプレーや汗ふきシートと香水でごまかす毎日ですが、自分に自信が持てず、好きな人ができても積極的に接近したり、スキンシップをとることができません。