30歳の女性、自営業をしています。

私がワキガだと自覚した時期は、思い返すと中学生の思春期以降でした。

脇の毛が生え出してきてからだろ思います。

でも、その時には自分の鼻をつくひどい匂いが、ワキガだとは思いもしませんでした。

それにワキガが自分だけに起こっていることも考えませんでしたね。

家族の中に1人ワキガもちがいましたが、家族さえも自覚がなかったんです。

無意識に気が付いていながらも、ワキガの知識がなかったためにワキガだと気がつかずに見逃しながら大人になりました。

大学生の時も、就職面接のときもとくに脇のケアを重点的にはしていませんでしたね。この時期は悩みではありませんでした。

ところが、サービス業に就職してから上司に指摘されたことが原因で自覚し、ワキガというものについて今後深く悩み、取り組むことになりました。

まず、わたしはお客様の顔のまえに脇を持ってくることが多い仕事でしたから、上司から病院へ行くようにとアドバイスされました。

1人で皮膚科を訪れて、医師の診断を仰いだ結果は重度のワキガ体質ということでした。

最も困ったことは、これから仕事ができるのか?ということです。

会社からは首にするとは言いませんが、職場の人はみんなこの事実を把握しているとのこと。

精神状態も悪かったんです。あのころ、インターネットも普及し始めていたので情報を検索しまくりました。

手に入るデオドラントを購入しては試用していた日々でした。

最もデオドラントでは消しきれない匂いに悩んで、クリニックでアルミニウム溶液を処方してもらいました。

アルミニウム溶液は汗の分泌を抑える薬でしたが、なぜか匂いも消えていましたね。

このように、脇のお手入れには苦労しました。

さらに、社会に出て生活することに臆病になるようになりました。人の表情を気にするようにもなりました。

職場での影響も最も嫌なことでしたが、スタッフがどう思っているのか?

職場の同僚にワキガもちがいることをどう思っているのか?ということが精神的に辛かったんです。

あと、自分の鼻が匂いに慣れてしまうので、自分では匂いに麻痺してしまうことです。

その辺りは、生き地獄というか、精神衛生上悪かったですね。

現在は過去に自分の脇に大量のデオドラントを使用してしまったことに後悔しています。

一時脇から汗の分泌がなく、頭皮から大量の汗が分泌されていた時期がありました。

今では、どうして脇の匂いのためにじぶんの身体を大切にしなかったんだろうと思います。