緊張するとワキ汗がとまらない原因は?

私たちは日常生活の中で何らかの圧力を受けると脇から汗が自然と出ます。

例えば、職場で上司から人前で叱責をされたり、人前でプレゼンテーションを行うときなども当てはまります。

一般的に緊張をして脇から出る汗を「精神性発汗」と言い、人間は体の体温をある程度一定に保つために外部から刺激を受けると反応して汗が出る仕組みになります。

この汗を出すことで体に残っている余分な熱を下げることが出来て、大事な役割を担っています。

なぜ緊張すると脇から汗が止まらないのかというと、外部から刺激を受けて脳が活発になり興奮するからです。

これは交感神経とも密接に結びついています。

また、脇汗をかくということは何も明らかに緊張しているシーン(怒られている、笑われた)だけにとどまりません。

無意識のうちにも私たちは自然と気付かないだけでワキ汗をかいている場合も結構あります。

例えば、初対面の人と話している際や寝ている際なども当てはまります。

特に私たちが寝ている際は日常生活で動き回っているよりも何倍も汗が出るといわれています。

具体的には約コップ1杯分程で、もちろん部屋が暑かったりすることで汗をかいている場合もありますが、別の側面で言うと体のサイクルを一定に保つためです。

この就寝中に大量の汗を発汗しないと体のリズムが崩れて、風邪をひいたり体調に悪影響を及ぼします。

したがって、汗は意味もなく出ているわけではなくちゃんと理由があるのです。

汗をかくことは特に女性にとっては本当に嫌なものと認識されている場合が多いですが、上記で述べた体のサイクルのために発汗されていると考えると悪いイメージはなくなります。

また、上記では怒られている側が緊張をして汗を出すと述べましたが、逆に起こっている側からも汗は出るものです。

なぜかというと怒られている側もその都度ストレスを感じますが怒っている側もそれだけ労力を相手に使うので汗が出やすくなります。

緊張する時に出るワキ汗と暑い時に出る汗との違いって?

具体的な事例を挙げて説明しますと、緊張によって脇から出る汗を一般的に「温熱性発汗」、緊張から出る汗を「精神性発汗」と言います。

この違いは主に発する汗のにおいにあるといえます。

まず、暑いときに出る汗と緊張した時に出る汗のにおいを比較すると後者の方がにおいが強いのが特徴です。

暑いときに出る汗は自然と出るもので、特に外部から圧力を感じていないため衣類などについたとしてもくさくなりにくいです。

一方緊張から出る汗は外部から刺激を感じることによって発する汗のため、体がそれを察知して不快臭を出すように脳に命令します。

どちらが健康に良いかというとこれも暑いときに出る汗の方が体にも良いです。

なぜかというと、刺激を受けることによって出る汗は人間にストレスがかかっているので他の体の症状に悪影響を及ぼすこともあります。

これらの双方に共通するのがミネラル不足です。

どちらの場合でも体にミネラルが足りていないと、ミネラルが足りている時よりも汗が出やすくなる傾向にあります。

ですから日ごろから特に夏の季節はポカリスウェットや、アクエリアスといったスポーツ飲料をこまめに摂取しておくことでミネラル不足を防ぐことができます。

これらの飲料にはミネラルのほかマグネシウムなども含まれており、暑い季節には最適な飲料です。

緊張から出るわき汗の対策方法は?

結論から言うと完全に汗をシャットアウトする対策方法は美容外科などで手を加えない限りありません。

これは医学的にも解明されていて汗というのはそもそもアポクリン酸という物質が原因だといわれています。

この物質はワキガの原因ともなる物質ですが、手を加えることで一つ一つ取り除くことも可能です。

現在では費用はかかりますが、美容外科などで脇汗が気になるようであれば処置をして出にくくする治療技術はあります。

また、手軽に行える方法だと薬を服用して汗をかきにくくするという薬があります。

これは病院に行かないと手に入れられない医師からの処方箋がいる薬で、手軽には手に入れることはできませんが試す価値はあります。

どうしても緊張すると汗を出すのが人間の本能ですが、そういった状況に遭遇した場合には一度深呼吸をしてリラックスしてみてください。

深呼吸を行うだけで安心感を体に与えることが出来て、行わないよりも汗をいち早く止めることが出来ます。

そして、食生活を見直してみることもおすすめです。

自分が気づいていないだけでバランスの悪い食生活を行っていると、体のリズムも悪くなって汗が出やすい体に変化してしまいます。

魚、野菜、穀物などバランスの良い食事を継続することでだんだんと汗を出しにくい体になりますので、一度試してみることをお勧めします。

また、汗をほおっておくのは周りの人にも迷惑になる可能性があります。

汗をほおっておくと臭いが悪化してますますくさくなります。

一般的に汗が出た当初はにおいが全くないといわれていて、時間が経つとそのにおいがひどくなるのが発汗のシステムです。

そのため私たちが薬など以外で対策できる方法は、市販で販売されているボディーペーパーでこまめに体を拭いたりすることである程度対策を練ることが出来ます。

そういったボディーペーパーには汗をいち早く吸収する成分などが含まれており、ふくだけでにおいが消えてしまう製品もあるくらいです。

永久に汗を止める行為は医療行為を行わないと不可能ですが、薬やデオドラントも含めると私たちにできることはたくさんあるといえます。

その他の方法としては出来るだけストレスを感じる環境に自分を置かないことです。

常にリラックスできて、刺激を与えない環境だと汗は出ませんし本人の負担にもなりません。

これは会社にいる際は不可能ですが、それ以外の際は十分行っていただける方法だといえます。

まとめ

私たちが気づいていないだけでなぜ汗が出るのかよく知っていただけてことでしょう。

汗が出ることは体の体調を保つためによい事ですが、時間が経つとその臭いが不快臭となり友人に指摘されることもあります。

これらは日ごろの食生活とも関与していて、いくらでも食生活を改善していけば汗を出にくくすることが可能です。

緑黄色野菜を中心に魚なども頻繁に摂取していきましょう。

どうしても臭いがひどい人や、激しく動いていないにもかかわらず汗が出る人は医療行為を行ってみることもお勧めです。

というのも、汗は刺激を受けると出るものなので例えば、家にいても汗を大量に書く人は何らかの病気の象徴の可能性があります。

費用は治療内容によっては自費になることも多いですが、重大なケースであれば保険も適用されて治療が受けやすくなるといえます。

また、薬を服用するという方法もあり飲むだけで汗を出にくくする処方薬もあるので、一度医師に相談をして試してみる価値もあります。

また、市販でも汗を押さえるボディーペーパーやワキガクリームなども販売されているので、汗をかいたらこまめに体をふくことで発汗対策は気軽に行っていただくことが出来ます。

今一度自分の汗は軽度なのか、重大なのかを認識したうえでひどい場合には医療行為を、軽度の場合は薬の服用などによって対処をしていき他人に迷惑をかけないように体を清潔に保っていきよい体調環境を整えてください。