ワキガは、しばしばストレスとの因果関係が注目されています。

ストレスがわきがの直接原因と指摘されている事もあるのです。

ストレスは確かに体に良くない

確かにストレスは、色々な問題点を引き起こす傾向はあります。

最近はテレビ番組などでも、ストレスの問題点がクローズアップされているでしょう。

生活習慣病との因果関係も指摘されている場合があります。

ですからストレスが原因で、ワキガになるという意見が浮上する事もあるのです。

直接的な原因は遺伝

しかし、上記の意見は誤りです。確かにストレスと体臭は無関係ではありません。

ですが「直接」の原因になるという考えは、誤りなのです。

というのもワキガは、本当は遺伝が直接的な要因になってきます。

お父様やお母様のワキガ体質が子供に遺伝する事は、実際あるのです。

それが一番直接的な原因になります。

ストレスが臭気を強くしてしまう事はあっても、それが直接的な原因になる訳ではありません。

ストレスが原因でわきがのニオイは強くなる?

大きなストレスを抱えた時には、体臭が強くなってしまう事は実際あります。

それはストレスを感じた時の自分の汗を想像すると分かりやすいです。

緊張状態になると脂汗のような物が出る

仕事などでは、たまに大きなストレスを感じてしまう事はあります。

その際に、自然と汗が放出される事はあるでしょう。

いわゆる脂汗などと表現される事もあります。

そういう時に放出された汗は、普段とはやや違うと実感される事も多いです。

よく「変な汗が出てきた」という表現が使われますが、脂汗のような状態になっているからです。

過度な緊張状態は、汗の質を変化させてしまう訳です。

やや脂質が多い汗

ところで大きなストレスを抱えた時に出てくる汗は、脂質に大きな特徴があります。

一般的な汗と違って、やや脂質のボリュームが多めなのです。

脂汗という表現からも分かる通り、やや脂っぽい汗という事になります。

良いが少々強めなのが特徴的

それで脂質がやや多い汗の場合は、臭いの程度も強めな傾向があります。

通常の汗と違って、不純物がやや多い状態になっているからです。

ですから結局は、ストレスによってワキガの臭気が強まってしまう事はあります。

ストレスと多汗症の関係は?

ストレスが大きな方々は、汗の分泌量が多くなるとよく言われます。

実際、緊張すれば油汗などが出てくる事はあるでしょう。

ですからストレスと多汗症との間には、一定の相関関係があると見込まれています。

交感神経の働きが強くなる事はある

体の中には、主に2種類の神経が存在しています。

副交感神経と、交感神経です。

それで稀に後者の交感神経が刺激される事もあるのです。

その結果、やや活動が活発になる場合があります。

交感神経と汗腺との関連性

汗の分泌量は、汗腺と呼ばれるパーツとの関連性が指摘されています。

汗腺の働きが強くなった時には、汗がやや多く分泌される訳です。

ところで交感神経が活発になった時には、汗腺に対して刺激が伝わる事になります。

その結果、汗の分泌量が高まるという流れが生じるのです。

ストレスで多汗症になる流れ

ストレスが生じた時には、交感神経に対する刺激がやや強くなる傾向があります。

それで神経の動きが活発になる訳です。

このためストレス発生、神経の活発化、汗腺に対する刺激、汗の分泌量が増加という流れが生まれる訳です。

ですからストレスが高まれば、汗の分泌量が多くなるという因果関係はよく指摘されています。

ちなみに交感神経の働きが活発になるかどうかも、個人差はあります。

その神経の感度が高めな方々などは、汗の分泌量も多くなる場合があります。

ストレス性のわきがや多汗症の改善方法は?

ワキガや多汗症などは、ある程度は改善させる事は可能です。

基本的にはストレス軽減と、生活習慣の見直しなどが推奨されます。

そもそもストレスに起因しているのであれば、その精神的な問題点を解決するのが大切になる事も多いです。

つまり、ストレス解消です。

ストレスを解消するやり方は、人それぞれです。

適度に運動を行えば、ストレスが解消される事はよくあります。

また何かの趣味に没頭した時などは、一時的にストレスなども忘れて、汗の状態が多少良くなると見込まれています。

全くストレスを皆無にするというのは、やや難しい事も多いです。

ストレスゼロにするのは難しくても、ある程度それを軽減させる工夫は必要でしょう。

刺激物は控えるのが望ましい

また多汗症は、普段の食生活にも左右される一面はあります。

特に刺激物をよく食べている方々は、要注意です。
辛い物や熱い食品などは、明らかに刺激が大きいです。

それを控えるだけでも、いくぶんか多汗症が改善される場合があります。

ニコチンやコーヒーなども要注意

それと刺激物といえば、タバコなども要注意です。

タバコやコーヒーなどは適量ならば問題はありませんが、やはりあまり量が多ければ、交感神経に対する刺激も強くなってしまう傾向はあります。

ですからタバコやカフェインなどの刺激物などは、できる限り控えめにする方が良いでしょう。